生豆。なままめと呼んでも間違いじゃない。
恵那市にある、「豆工房 コーヒーロースト」さんへ初入店。全国に
お隣のお酒屋さんにはよく行くのに、何故か今まで入店した事がありませんでした。
入ってみると、すごいですね!コーヒーの生豆がずらり、30種類程。
「もしかしてこの店って、生豆から選んで、焙煎からやる店ですか?」と尋ねると、「そうですよー」とのご回答。
好きな生豆を選んで、好きな焙煎具合を伝えると、15分程で仕上げてくれるそうです。
いや、こりゃ敷居の高い店に入っちゃたな!と思ったら、お値段は240g、1000円~と意外にリーズナブル。いや、むしろ焙煎から店でやってくれてこの値段は安いですね。
「コーヒー好きだという方は10名中8名位いらっしゃるんですけど、焙煎したての本当に美味しいコーヒーを飲んだ事のある方って、ほとんどいらっしゃらないんですよね。もったいない事です」とおっしゃるので、チャレンジしてみました。
とりあえず、覚えやすい豆の名前がいいなと思い、「クレオパトラ」という豆を通常の煎り具合で作ってもらいました。
妻が前職の関係上、ドリップがお上手なので、早速、煎りたて挽きたてで珈琲作ってもらいました。
あ、こりゃあ、確かに違う。別の飲み物みたいに違います。店主さんによると、焙煎してから香りが持続するのは2週間との事ですが、焙煎したては、香りの強さが全然違います。香ばしく、豆の香りも強いです。こりゃイイ。味はフレッシュで、こちらは好みが分かれそうな所でした。
妻が珈琲を作ってくれている最中、お店の説明するのに、「なままめ」という単語を連呼しておりましたら、「ところで、生豆って、きまめって読むんだよ」と頭の悪い子を諭すような口調で訂正していただきましたので、ちょっと調べてみました。
醤油にも、きじょうゆ、なまじょうゆがある。きじょうゆとは、火入れはしているが、出汁などで味付けをしていないもの、ピュアなものをさし、なまじょうゆとは、火入れをしていないものをさす。
珈琲豆の場合も火入れしていないものは、「なままめ」と呼ぶのが厳密には正しいとのこと。
結果的に、勝った~