三代目’s BLOG

遅すぎることはない、のか

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既に国の方から案内されておりますが、段ボールの工業団体からも、就職氷河期にあたる世代の雇用を推進するよう、案内が来ました。自分も就職氷河期の真っ只中にあたるのですが、当時はバブル崩壊の影響から抜け出せず採用が絞られ100時間を超える残業が普通だった時代。人口が多かったのでいかに人を安く使うかという競争だったのかと思います。

それから25年。人口が減ってきたから、当時、職に就けなかった人を社会に出そうということですが、何事も遅すぎる事はないと言うものの、何となく、就職氷河期時代の人間を馬鹿にした政策にも思えます。

今になって思うのですが、残業の規制を氷河期時代にしていれば、全く違う世の中になっていたのかと思うと残念です。