三代目’s BLOG

340澗(かん)

パソコン操作

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2日間、ネットワーク構築のセミナーへ行ってまいりました。普段、設定は出来ていますが、何かトラブルが起こった際に自信を持って直せない部分があったので、体系的に学びたいなと。

トラブルが起こらない限りは不要な知識とも言えるので、勉強した成果が出るのは先だなーと思っていたら、お昼休みにお客様からTELいただきました。

「IPv4とv6のグローバルIPアドレスの使い方の違いを知っていたら教えて欲しい」と。

おおー、何てグッとタイミング。しかし、自信を持って伝えられる知識もなかったので、講師の先生に教えていただきました。

IPv4のグローバルIPアドレスは約340億個。既にIPアドレスは枯渇しており、ローカルなプライベートIPアドレスと併用しながらプロバイダが管理するグローバルIPアドレスを皆で共有している状態。

かたや、IPv6のグローバルIPアドレスは約340澗(かん)。グローバルIPアドレスを使いまわすというより、各端末毎にグローバルIPアドレスが割り当てられると考えればいい、との事。なーるほど。IPv4のIPアドレスを固定する場合、ほぼプライベートIPなので、あまり気を使いませんが、IPv6のIPアドレスを固定する場合はちょっと気を使いそう。。。もう少し勉強しないと分かりません。

ちなみに、かんという単位ですが、

兆(ちょう) 、京(けい) 、垓(がい)、秭(じょ) 、穣(じょう)、溝(こう) 、澗(かん)

の順らしいです。ともかくとんでもない数、と。